年齢とともに、家事が前よりもしんどい…と、感じることはありませんか?

なんだか、家事がすすまない…
60代になると体力や集中力が落ちてきて、以前のようにスムーズに家事ができなくなるのは自然なことだと思います。
そこで今回は、家事を少しずつラクにしていく、5つのポイントをご紹介します。無理せず続けられる方法ばかりですので、よかったら今日から取り入れてみてください。
1. 朝いちばんに「家事の優先順位」を決める
60代になると、朝からあれもこれもやろうとすると疲れてしまいがち。そこでおすすめなのが、その日の「やること3つだけ」を決めること。
例えば、
- 洗濯
- トイレ掃除
- 食材の買い出し
これだけ決めておけば、他は「できたらラッキー!」くらいでOK。気持ちがラクになり、ストレスがぐっと減ります。
お気に入りのノートを用意すると、楽しく続けられますよ。
私は手帳にT0 DOリストを書いて、できたらチェックしています。ハンコを押したり、シールを貼ったりして、頑張っている自分を褒めましょう!

たくさんの予定を入れないことがポイントです
もちろん、3つ全部できなくても大丈夫。マイペースでいきましょう。
朝はカフェオレを飲みながら手帳に「今日の3つの家事」を書いてみましょう。
2. 体に負担がかからない道具に買い替える
掃除機やフライパンなど、長年使ってきた道具が実は重くて疲れる原因になっていることもあります。
最近は、軽くて操作しやすい家電やキッチンツールがたくさん出ています。買い替えを検討してみるのも良い方法だと思います。

私は軽いコードレス掃除機にかえて、掃除が楽になりました!一番買い替えてよかったモノです。
おすすめアイテム
楽天1位の掃除機。レビューもたくさんあるので参考にしてください。
3. 「15分タイマー」で家事を区切る
「家事はまとめてやるもの」と思いがちですが、短時間で区切ると負担が減ります。
例えば、
- タイマーで15分セットして、終わったら必ず休憩
- 朝・昼・夕で1回ずつだけ
気持ちも体も楽ですし、「ちゃんと家事をした」という充実感も得られるので、試してみてくださいね。
タイマーは100円ショップのものでもOK。スマホのタイマー機能でも十分です。
4. 家事を「頑張らない日」を作る
毎日家事を完璧にやろうとすると、疲れて当然。週に1回は「やらない日」を意識的に作りましょう。
例えば、
- 夕食は好きなお惣菜を買う
- 掃除は全部お休み、物を元の場所に戻すだけ
「今日は疲れているから、ゆっくりしよう」ではなく、最初から「やらない日」を設けて、気持ちも身体もリフレッシュしましょう。
疲れをためこまないことが、気持ちの良い暮らしを支えてくれます。
5. 「暮らしの仕組み」を見直す
家の中に物が多いと、片付けや掃除も大変に。少しずつでもモノを減らすことで家事の総量を減らすことができます。
- クローゼットの服を1/2に
- キッチンの使っていない道具を処分
- 掃除しやすい配置に家具を見直す

断捨離と組み合わせることで、暮らしがどんどんラクになりますよ
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まとめ 60代は“ゆるく家事する”くらいがちょうどいい
60代になっても、家事は一生ついてくるもの。
だからこそ、「頑張りすぎない」「暮らしを整える」「道具に頼る」ことが、毎日を心地よく過ごすコツだと思います。