60代主婦の断捨離。捨てられない気持ちとサヨナラする5つのステップ

断捨離

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そろそろ家の中をスッキリさせたい、子どもも独立したし自分のことを考えたい。そう思いながらも・・・

もったいないし、捨てるのがつらいわ


という気持ちが先に立って、なかなか手がつけられない方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかること

この記事では60代の主婦だからこそ感じる片付けの悩みや不安に寄り添いながら、気持ちよく断捨離をすすめられるコツを書いてみました。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

1. なぜ60代の今、断捨離が必要なの?

子育てが終わっても家はモノでいっぱい

子どもがいらしたご家庭では、子どもたちが独立しても、家の中には思い出の品や生活用品があふれていませんか?

私も子供たちが残した荷物がたくさんありました。机や本棚など大きなモノは業者に回収を頼みました。細々したモノは子供たちに必要かどうかの確認をしながら、断捨離をすすめました。

今は夫婦二人分の荷物になり、掃除や管理がとても楽になりました。

これからの人生を「自分らしく」「軽やかに」過ごすためにも、今こそ見直しのチャンスです。

体力・気力があるうちに整えておきたい

高齢になるほど、片付けや整理は体力的にも負担になります。

今のうちに身の回りをスッキリさせておくことで、将来の引っ越しや介護、相続の負担も軽くなります。

2. 60代主婦が断捨離でつまずきやすい壁

思い出や人とのつながりが手放せない

「子どもが小さいときに使っていたおもちゃ」「母が使っていた食器」

そういった“心のこもったモノ”は、なかなか捨てられませんよね。

対策

写真に撮って「思い出アルバム」を作ると、気持ちよく手放せます。

夫や家族が協力してくれない

「家族が物を捨てると怒る…」という悩みもよく耳にします。

対策

まずは自分のモノから始めて、“変化の効果”を見せてみましょう。

3. 断捨離が楽になる5つのステップ

ステップ①:一番ラクな場所から始める

たとえば「キッチンの引き出し」など、感情が絡まない場所からはじめてみましょう。

アルバムや思い出のものは、なかなか気持ちが定まらず時間だけが過ぎていきます。まずは楽な場所からはじめてみてください。

キッチンは大変そうと感じるかもしれませんが、意外とサクサク進みます。片付けた後も、とても気分がよくなるので、キッチンからやるのは、個人的におすすめです!

クローゼットなども悩むことが多いので、まずは気軽に始められる場所からスタートしてください。

キッチンやお風呂、洗面まわりなどが、始めやすいですよ

ステップ②:「保留ボックス」を用意する

捨てるのに迷うものは、一度“保留”に。1ヶ月後に見直せば、判断がラクになります。

「迷ったら保留していい」と決めておけば、気持ちも楽になります。どんどん先に進めていきましょう。

ステップ③:「ありがとう」と声をかけて手放す

感謝の気持ちを込めると、モノとの別れがやさしくなります。

そんなのバカバカしい、と思われるかもしれませんが、私はこれをやっています。本当に声に出して、「ありがとう」と言って袋につめています。

今までありがとう!

捨てることの罪悪感を、感謝に変換してみてください。おすすめの方法ですよ!

ステップ④:写真で残して手放す

特に思い出の品は“記録に残す”ことで安心して処分できます。

写真に残してアルバムにすると、振り返りやすく、ずっと楽しめます。また写真をDVDにしてくれるサービスなどもあります。

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ステップ⑤:収納は「戻しやすさ」を重視する

整理したあとは、”モノを戻しやすい収納”を心がけましょう。

よく使うものは、出し入れがしやすい場所を定位置に。家族が戻しやすいかどうかもポイントです。

またハサミなどあちこちで使うモノは、リビング、玄関、キッチンなどにそれぞれ置き場所を作っておくと、さっと戻せて散らかりません。

サービスも視野に入れて(体験談あり)

遺品整理・生前整理サポート

ご自身で片付けが難しい方には、プロのサービスも検討してみてください。今はたくさんサービスがあります。予算に合わせて手伝ってもらうことは、賢明な判断だと思います。

👉私の体験談

私はトラックでの不用品回収を頼んで、婚礼ダンスや子供たちの棚や机など処分をしました。隣の方に、「引越しするの?」と言われるくらいに、トラックにたくさん積み込んでもらいました。

プロに頼んだ理由は、夫婦二人で大型家具の移動はとても無理だったからです。怪我をしかねません。お金はかかりましたが、いっきに片付いてすっきりしました。

また、婚礼ダンスが地震で倒れるんじゃないかと、不安に思っていたので、その不安も解消しました。

1回の回収で、すべて処分できるように、事前に処分するものをよく考えておきましょう!何度も頼むとその分お金がかかりますから、上手に利用してくださいね。

処分するものに付箋やテープをはって目印にしておくと便利ですよ。

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まとめ 断捨離は「人生のリセットボタン」

60代は、これからの人生をどう生きたいかを見直す貴重な時期です。
モノを手放すことは、「自分に必要なもの、大切なものだけを残す」という前向きな行動です。

無理せず、自分のペースで進めてくださいね。
あなたのこれからの毎日が、少しでも心地よいものになりますように。

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